시작이 반이다.

思い立ったが吉日。

「ジョンヒョンへ贈る感謝」

 

f:id:xoals718:20171231234800j:plain

 

一時、日刊紙の社会部で一生働きたいという言うことが幼い将来の希望を話していた。初めて入社した会社は、政治的で保守層が厚い地域に位置していたが、ある日、ある女性の先輩が言った。「局長に聞いたよ。あなた、社会生活を送る方法を知らないの?だから、軍隊に行ってきた男の子たちが楽なのよ。」この会社の社会部に女性記者がひとりもいない理由を聞いてみただけだった。「私が女が嫌いで。」という答えを出す男性の局長と軍隊の話を切り出す女性の先輩のもとで仕事をするのは簡単ではないことだった。しばらく歯ぎしりして明け方の退勤ばかり待って、ビールを瓶のまま持って男らしく歩きながら、毎日イ・ジョクの「左利き」を聴いた。
わたしは左利きだよ!左利きになるんだ。わたしがキャップまでしてしまおう。

 

その言うことが幼かった時代にジョンヒョンの「左利き」を好きになった。KBS「不朽の名曲」で彼は「僕の人生の歌」として、イ・ジョクの「左利き」を歌って、かなり長い間「格好悪い」、「恥ずかしい」という嫌味な言葉を聞いた。サウンド補正が難しいほどに声を張り上げた彼の歌は他の歌手たちのステージと比較するとき、言葉がそのままただ出たのだろう。しかし、それが良かった。「僕は間違ってなかったと思ったので。」ジョンヒョンがあの理由を話したことがいちばん気に入った。中学校のときに一緒に中途半端なバンド音楽をしていた友人たちをコンテスト番組に出させるアイドルがどこにいるだろうか。

 

華やかな世界だったSMエンタテインメントで左利きのような人だった。すごく珍しくもないが、だからといってすごく主流だと言うこともできなかった。だから、彼が所属したSHINeeがアルバム「ROMEO」で、当時ボーイグループでは見たことのなかった神秘的なイメージを表現するときも、アフリカリズムを活用した「RingDingDong」でにやりと笑いながら曲を始めるときも、あまりにもよく似合っていた。そしてソロアルバム「BASE」は、アイドルとしてのキャラクターと黒人音楽のジャンル的特質をあまりにも賢明に結合していた。アイドルとして独特だったSHINeeとジャンル音楽を活用して自身のキャラクターを解き放ったジョンヒョンの道は本当に左利き、まさにそれだった。あまりにも巨大な会社が彼の後ろを支えていたため、非主流と言うことはできないが、確実に主流ではなかった。そして、そこから出てくる独特でありながらも近付くことのできる魅力があった。そして「BASE」で注目を受けた後、「小品集」では周りのスタッフたちが「実はこれが本当のジョンヒョンがやりたかった音楽」と伝えるほど、自身が求める音楽たちをやった。
そうしてベストを尽くして好きなことをくまなく探しながら生きていた人だった。アイドルとしてドームツアーを回りながら、「小品集」を出した左利き。

 

顔見知りでもないのに、みんなが悲しいと言う。そうして話す数多くの同年代の心を理解することができる。周りには退社してソウルを離れたり、創作活動を諦める友人もいた。そしてわたしは社会部を離れて、エンタテインメントを扱う仕事を選んだ。変わることを諦めたのかと聞けば、妥協したと言うだろう。確信はないが、もっと好きな仕事を探したから。そしてずっとこうして生きていっても良いのかと考え始めるとき、ジョンヒョンが「不朽の名曲」で見せてくれたその姿を思い浮かべる。「告白することがあります。僕は両利きなんだ!」慌てた表情でステージをじっと見つめていた人々の表情が思い浮かぶ。しかし彼らは結局、笑いを爆発させてジョンヒョンを応援した。そしてわたしは今も彼の顔を思いながら、力を得る。またそのステージを見なくてはならない。めちゃくちゃだが、いちばん幸せな顔が込められたその映像を。

 

 

LINK☞︎ http://m.ize.co.kr/view.html?no=2017122522347272029