시작이 반이다.

思い立ったが吉日。

GQ KOREA 10月号 - TAEMIN

 

 

 

 

 

 

たった今、テーブルを触りながら手を動かしてましたが、振り付けのようでした。

 

僕がそんなことしてましたか?職業病のようですね。(笑)

 

 

 

 

SHINeeがデビューしてから8年ですね?職業病も8年目ですか?

 

今回のコンサートのときに感じたことが、昔はステージで間違えないようにしよう、失敗なくしよう、ひとつひとつの動きを正確にしよう、それが優先でした。そうしていると、初めからすごく力を入れるので、途中からはディテールがちょっと崩れたんですよ。そうすればするほど、もっと努力しなければならないということばかり考えましたね。でも、ステージだけのエネルギーについてどんどん分かってきました。力をどのように使うのか、感じることができます。

 

 

 

 

こんなときはこんなふうに、そんなときはそんなふうに、頭を使うという話に聞こえないですね。

 

はい、ちゃんと上手にコントロールできるという話ではないです。ステージではステージだけのパワーがあるんですけど、それが何であるのか感じることができるんですよ。その力で進むことが分かるようになったということです。単純です。僕は本当にステージが好きなんだな、と感じることができます。それで進みます。

 

 

 

 

 

 

ハマっているんですね。

 

はい、僕にハマっています。人々が僕をどんなふうに見るだろうか、そんな考えが消えます。音楽ごとに雰囲気とか流れとか、世界観があるじゃないですか。そこに僕がひとまず入り込めば、人々の視線や反応は一緒に乗ってくると思います。一緒に進むんですよ。僕にだけフォーカスを当てます。ステージではそんなふうになります、今は。

 

 

 

 

どんなきっかけや機会がありましたか?

 

振付師たちと話をしながら、こうなったと思います。僕がやりたいままに、それ自体が正解だと言ってくれました。自分自身を信じて、恥ずかしがらずに、すべてのことが当然だというようにやれ、そんな言葉を聞いて、本当に失敗することが怖くなくなりました。もちろん集中できないときもありますけど、ひとまず集中できれば時間が消えてしまったような気分になります。

 

 

 

 

話を聞くことと体が動くことは全く異なるはずなのに、準備ができていたみたいですね。

 

分からないです。言葉で表現することが難しいです。でも、僕にとっては休むことが本当に重要です。

 

 

 

 

 

 

部屋で横になっている時間ということですか?

 

はい、ひとりで休む時間がすごく必要です。今回のコンサートを準備するときも、みんな一緒に練習する時間以外は、何もしなかったです。部屋で寝てばかりいました。映画を見てから寝ることが、僕が個人的に公演のためにした準備です。

 

 

 

 

ひとりで寝てばかりいる部屋とみんなが見守るステージとのあいだの間隔は小さくないはずですが。

 

僕は誰にでも露出しなければならない職業を持ちましたけど、皮肉(アイロニー)にも人が多い場所が嫌いです。

 

 

 

 

そう見えます。

 

はい。(笑)でも、ステージとはまた違います。僕は演技もしてみましたけど、カメラの前では恥ずかしいんです。消極的になりますし。でもステージに立つと、何だか躊躇いがなくなると言えばいいのかな?すべてを見せてあげられるだろうという感覚があります。芸能人ですけど、芸能プログラムに出て僕を見せるのはすごく大変です。
閉じ込められたような気もしますし。

 

 

 

 

 

 

そんな意味で、ステージは開かれた場所ですね。

 

そうです。こうして飛びかかっていける場所。僕は何かきちんとやれる場所が欲しいです。実は、僕はそうやって胸に響くものが必ずないといけません。ちょっと前に日本で発表した「Good Bye」のような場合、日本語の歌詞に、ひとりで道を歩いていくという話が出てきます。僕はそれを、僕自身の内面に向かって行く、そんなふうに感じました。そうやって(感情)移入していたら、ステージがそうなりました。何かが一致する感覚。歌詞を発音して、動いて、どんな演出をするのではなく、ただ何かひとつになったような感覚を受けました。

 

 

 

 

全盛期という言葉があるでしょう。自分自身を置き換えるなら、どうですか?

 

はい、周りからそんなふうに言われます。僕は今24歳なんですけど、いちばん良いときだ、みんなそう言います。
分からないです。僕は何もかも吐き出したいんです。

 

 

 

 

すべて吐き出したら、どうなるんでしょう?石炭はすべて掘ると枯渇しますが。

 

違うものを探し求めるでしょう。僕には自然なことです。インスピレーションがなくなるわけではないですから。

 

 

 

 

 

 

今その言葉を言いましたが、目つきがちょうど「こう」なりましたね。

 

欲心が本当に多いです。僕の音楽、僕の姿を、もっとたくさんの人に見せたいということです。最近、音楽市場もそうですし、テレビ音楽プログラムも昔ほど活発ではないように思いますし。僕の存在を知らせて、たくさんのステージに立って、そんな欲心です。日本でもきちんとやりたいですし、韓国でもきちんとやりたいですし、男なら大根でも切れ、そんな話をするじゃないですか。一度生まれた人生ですけど、きちんと一度やらなくてはならないだろうか、きちんとやらなくてはならない、そういうことですね。

 

 

 

 

きちんとできなかったんですか?

 

欲心が多いからです。

 

 

 

 

基準が上がり続けていくんですね?

 

本当にそうです。

 

 

 

 

運命的な1曲が必要だということですか?

 

はい、メガヒット曲というものたちですね。

 

 

 

 

 

 

明確ですね。「テミン」にならば、誰もが最高にさせてあげたいでしょう。しかし、あまりに整えられたシステムがむしろ妨害になったりとか、そんなことはないですか?

 

僕がちょっと何というんでしょうか、大らかだと言えばいいでしょうか、不満がないと言えばいいでしょうか。ただ挑戦すること自体がすごく好きです。SHINeeというチームがもともとそうですけど、僕個人にも、何だかいつも実験的なものが来ます。服とかヘアスタイルのようなものもです。そういうことを怖がらないです。実際、あまり気を使わないです。

 

 

 

 

ふと「Sherlock」初ステージが思い浮かびましたへ。そのときに目を覆うロングヘアスタイルをしましたね。歴代のSHINeeのステージの中で、いちばん好きなステージなんですが。

 

あ、本当ですか?ありがとうございます。

 

 

 

 

そのステージでは「テミン」というイメージが消えてしまったようでした。単純に顔がよく見えなかったです。どうしてか、それが印象的でした。世界中のすべての人が知るテミンなのに、「あの子は誰だろう?」ふと気になったんですよ。

 

そんなふうに見られることもできるんですね。僕も僕が気になります。

 

 

 

 

 

 

最近、ハマっていることはありますか?

 

僕は本当に夢中になるスタイルです。ただあり得ないことに夢中になって、最後まで考えることが好きです。部屋で映画を見ても、映画を出てくるある椅子に夢中になれば、見ながらでもその椅子のことだけ考えます。最近は、僕はビリヤードに夢中になっていて。

 

 

 

 

ビリヤードは、ひとりでできないじゃないですか。

 

はい。本当に親しい友だちがいます。一緒にいても、気を使わない子たちです。ひとつの空間にいても、本当に何も話さないです。家にいたら、ただこういきなりやってきて、それぞれやることをやって、ごはんを食べるときは一緒に食べて、帰る時間になったら帰る。実は、あまり帰ることもないです。みんな寝て帰るので。10年以上になる友だちです。練習生のときから会っている友だちです。

 

 

 

 

メンバーたちとはどうですか?

 

5人の目標がみんな似ていると感じます。もっと見せたいですし、もっと登っていきたいですし、もっとうまくやりたいエネルギーがあります。実は、僕たちにはヒット曲というものが、SHINeeといえばパッと思い出すメガヒット曲はないと思います。そうしてみると、メンバーたちがまだ欲求を解消できていない面もあると思いますし。

 

 

 

 

新しいアルバムはどうですか? 新しいアルバムについて、テミンのコメントを入れてみますか?

 

SHINeeのアルバムについては、僕は話をするより、いつも聴く側を選びます。出しゃばってしまいそうで、慎重になることがあります。大義に従うというんでしょうか。今回のアルバムは、相変わらずSHINeeらしいですけど、何といえばいいでしょうか、簡単だといえば簡単?僕は、ちょっとシンプルだと感じました。

 

 

 

 

 

 

今「簡単」だと話す表情、面白いですね。僕ははるかにもっと難しいこともうまくできるけどわどうしてこんなに問題が簡単に出るんだろう?、と言っているようでしたよ。

 

僕がですか?(笑)今回は、大衆との呼吸だとか、エネルギーにバランスを合わせようという側面があります。その必要性があるという判断がありました。でも、ステージに上がってみれば分かります。

 

 

 

 

SHINeeの歌の中で、不思議なほどに愛着を感じる歌があるなら?

 

ジャンルの問題ではなく、「お姉さんはとてもきれい」が僕がいちばん好きな曲だとお伝えできると思います。僕を本当に刺激した曲なんです。デビュー曲なんですけど、録音をした当時、僕のパートがちょっとなくて。プライドというんでしょうか?僕も歌手なんですけど、歌を歌いたいという思いを強くしました。

 

 

 

 

そうだったテミンが今は。

 

いいえ。足りないです。

 

 

 

 

コンサートでSHINeeの歌を続けて聴きますが、今になって、同じ時代を生きているんだな、そんな思いが浮かびました。特に「Lucifer」を歌ったときで究極に感じましたが、SHINeeは止まったことがないんだな、ずっとやってきたんだな。終わりがでてこないんだな、そんな言葉たちが思い浮かびました。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

未来は何でしょうか。

 

僕はやってみてダメなことがあれば、ダメなんだろうなと思うことはあります。でも、絶対に諦めることはないです。

 

 

 

 

諦める必要はないです。

 

僕の考えもそうです。

 

 

 

 

よし、一度やってみましょう。

僕はやるといえば、やります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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