新しいスタート地点のテミン
最近、テミンは重大なことについて悩んでいる。
いや、実はそれはとても小さなことたちだとも言える。
原子、亜原子、そして存在するすべてのものの根本的な構成要素たちの世界。
「幼いとき、本当に考えていたことたちです!」
NMEは、ソウルへいるテミンとビデオ通話で会った。
「意識について、いまこの瞬間が本当に現実なのか、時間の概念のようなもの…」
新しい関心事を共有したくてやきもきしていたひとなら、誰でも共感できるような浮ついた声で話を続ける。
「量子という分野が、僕たちの考えていることはものすごく小さな単位なんですが、実際には魔法は同じことを行なっているという点が興味深いと思います。それで探して見るようになって、だんだんもっと深くハマっていくことになりました。」
テミンは、彼の新しいミニアルバム「ETERNAL」の意外なインスピレーションについて熱心に説明した。
「ETERNAL」は、テミンが長い期間、所属していたSMエンタテインメントを離れ、BigPlanetMadeエンタで発売した初めてのアルバムだ。しかし、わたしたちがより注目しなければならない地点は先の文章ではなく、今回の「ETERNAL」こそ、これまでの10年間で発売したソロアルバムの中でテミンの参加度がいちばん高いアルバムだという事実だ。
量子学という領域をカムバックアルバムに融合させることは、もしかするとやや広範囲に感じられるが、テミンはそのあいだ高次元的な概念たちと向き合うことを避けなかった。
「前回の「IDEA」では、天国と宗教の概念に触れました。直接的とか客観的に表現されてはいませんでしたが、若干、暗示した部分がありましたね。反対に、「Criminal」は地獄をテーマに込めましたし。両極端にあるものたちは、実際にはもちろんお互いにものすごく異なっていますが、同時に調和を成す何かを作り出していると考えています。」
この間隙(かんげき)に新しいものを見せてくれる能力は、テミンを説明する数式だ。テミンが相反する要素たちを扱う方式には本質的な二重性があるが(鋭さとやわらかさ、男性性と女性性、激烈と優雅)、テミンはこれを好みに合うように捻じ曲げる。
だから、今回のアルバムディレクティングを通して、宇宙の無限さと微細さの隙間から自身の位置を探そうとしたテミンの決心は、もしかすると当然だ。
「Deja Vu」は、「ETERNAL」アルバムでテミンが作詞した2曲の中のひとつで、ワームホールのあいだを行き来しながらその中で飛び出す生涯タイムラインのイメージを比喩的に使用し、過去、現在、未来を混ぜ合わせる。ソロ活動中、いちばん大きな決定を下したいま、彼が自身を発見する瞬間に対する意味を込めた表現だ。
「柵の中で安全と安定の人生だけを追求すれば、成長と発展の面で遅れを取るしかありません。」
テミンは、大手所属事務所であるSMと違い、2021年い設立された新生BigPlanetMadeエンターに移籍決定を下した理由について言及した。
「若さは有限です。無限ではないため、自ら挑戦して学ぶためには世界に向かって一歩ずつ、さらに進んでいかなければならないと考えるようになりました。」
「家族と一緒に住んでいて成人になったら独立するのと似ていると思います。それが新しい事務所に移るきっかけになったと思いますし。もちろん、もともと過ごしていた柵の中で安全に、気楽に過ごすこともできましたが、僕はいつも挑戦する性格の人間だったんですよ。」
テミンは、SMを離れることにした決定が決して簡単ではなかったことを明かした。
中学生のときにSHINeeとしてデビューした後、半生以上をK-POPアイドルとして生きてきた彼は、この産業が驚くべきスピードで変化していくのを目撃した。既成アーティストたちがキャリアと作業面で、より高い参加度とより多くの自由を提供するレーベルに移動することもまた、過去の変化のひとつの側面だ。
自身の経験を慎重に話しながら、テミンはこのキャリアの重要地点から新しい冒険と共に視野を広げることにした選択の過程について説明した。
「僕より先に似たような選択をしたたくさんの芸能人の方たちがいらっしゃいますが、個人的にそれが僕にとって大きな影響を与えはしませんでした。絶対に比較しようとしなかったんです。ただ僕たけの道を探して、探求したかったです。」
「大手事務所たちの中にはものすごくハッキリとした特徴を持った事務所があります。そうですよね?YGやSM、JYPのような事務所のようにです。韓国にはこういう事務所たちがすでに独自的な音楽スタイルや特定のイメージを持っている状態なんですが、もちろんそれも良いですが、僕個人的にはそれはアーティスト自体が所有するスタイルやイメージではないと思うんですよ。事務所が主体だと感じられます。それで事務所がセッティングしておいた通りにアーティストが従うようになるんだと思いますし。」
「正直、もしも僕が事務所の音楽を長いあいだ続けるなら(どうしてもそこでは若さを重視するのは事実ですから)、外的な部分がものすごく重要だと思います。もちろん、いま、悪い意味で話しているわけではないということを分かっていただけると嬉しいです。とにかく僕の30代と40代を考えてみたときに、それが果たして僕にとってどれくらい重要な意味を持つでしょうか?絶対にそれがいちばん重大な部分ではないと思いました。それで僕の道を作って進んでいかなければならないと考えるようになりました。そしていまが、そんな挑戦をしてみることができるときだと感じています。」
テミンが話すそんな挑戦の初めての段階が今回のアルバム「ETERNAL」の制作に没頭することだった。数年間、秘めてきたアイデアで曲を書いて、レコーディングに臨んだ。
「デビューしてからいつも、プロデューサーの方たちが僕のために書いてくださる曲たちで作業をしていました。いまから本当に僕が舵を取って、僕の音楽を作り上げるときだと思います。これからはただ受け取る曲たちで公演をするのではなく、音盤制作過程に参加しなければならないと信じています。」
「ETERNAL」は、テミンがインスピレーションを受けたその本質のように広範囲なジャンルを持っている。タイトル曲の中のひとつである「Sexy In The Air」は、「テミン」と言えば思い浮かんで当然なスタイルで、特有のナチュラルな官能美と情熱が感じられる。反面、また別のタイトル曲である「Horizon」は、向こう見ずな80年代スタイルからインスピレーションを受けたセンセポップだ。アルバムの他の曲たちは、SHINeeの曲でいつも物静かに根幹を果たしてくれたボーカル能力を誇る反面、「G.O.A.T」では珍しくラップを試し、自信でいっぱいに満ちた歌詞に力を与えた。全般的な参加で曲ごとに自身の名前がかかっているだけに、今回のアルバムに対するプレッシャーがあることを認めながらも、テミンは経験から得た自信を肯定した。
「最近、だから本当に最近、僕の初めてのソロアルバムをまた聞いてみました。」
テミンは、10年前、2014年にミニアルバム「ACE」でソロデビューの序幕を開いた。
「若干、「そのときの僕の声がこうだったんだな、歌詞をこうして修正したな、レコーディングがすごく大変で何回もしないといけなかったんだけど…」のように、その瞬間に対する思いたちが浮かんだんですよ。そのときは、いまの僕の姿を(いまここまで来ていると)全く想像できなかったと思います。」
テミンは、仕事に対するアプローチ方法がすごく変わったと明かした。
「はるかに安定した気がします。何と言えばいいか…いまは僕がどんな道を進んでいかなければならないかに対する考えがちょっとより明確になったと言いましょうか?いまよりもっと幼いとき、本当にすべてのことについて、すべての仕事について、ベストを尽くして生きてきました。でも、僕がどんな道を進んでいきたいのか、混乱したこともあったと思います。いまはずっと確信が持てました。」
K-POPの早い変化の中でのんびりさを追求することは、もしかすると贅沢かもしれない。しかし、業界でいちばん慌ただしく限界を飛び越えながら、誰も真似できないアイコンの中のひとつになったテミンは、それに値する資格を備えたアーティストだ。もちろん、前の言葉がテミンが休み休み進んでいるという話では決してない。すぐに続くワールドツアーでいままでよりたくさんの場所を、さまざまな場所を訪れる計画中であるからだ。
「各国に僕を待ってくださっているファンの方たちに、1日でも早く会いたいです。すでにすごく遅れて訪れているようで申し訳なくもありますし。」
テミンは、恥ずかしそうに付け加えた。
当然、そのあとに対する計画もまたある。すでに次のアルバムについて考えていながら、どうすればアルバム作業全般にもっと深く参加ができるか悩み中だ。(宇宙全体的な観点はしばらく置いておいて)
「ソロ活動序盤のときは、しあわせを追求できなかったと思います。でも、いまは確実に、しあわせを追求していると話すことができます。」
태민 NME 인터뷰 한글 번역
— 연필 (@pencil1209) 2024年8月22日
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시간은 좀 더 걸렸지만 내용이 너무 좋아서 오랜만에 부분 번역 아닌 전문 번역 ◠‿◠
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(英語→韓国語に翻訳されているものをお借りして日本語に翻訳させていただいております。)