시작이 반이다.

思い立ったが吉日。

GQ KOREA 10月号 - MINHO

 

 

 

 

 

 

 

2010年にもわたしがミノをインタビューしましたね。そのあいだに僕はすごく変わりました。

 

僕もすごく変わりましたよ。デビューして2年くらい過ぎたころですが、そのときに比べると、今は本当にたくさんのことを経験して、精神的にもすごく成熟したと思います。

 

 

 

 

どんな種類の経験ですか?

 

活動するときだけでなく、日常的なこと、本当に些細な、昨日食べた夕食…ちょっと大きいものを話せば、先週終えたコンサートのようなものです。そうやって問い正すと、本当にたくさんのことがありましたね。

 

 

 

 

反芻して繰り返し口に出すほうですか?

ちょっとたくさん考えるようです。僕なりの基準で、これは良かったこと、悪かったことを、選び出すほうだと思います。

 

 

 

 

 

 

それなら、2010年と今までの経験の中でどんなことが決定的でしたか?

 

デビューしたときから、漠然と考えていたことで感じてきたことなんですが、それをはっきりと悟るようになったきっかけがありました。僕が気楽な人たちといるときに見せる僕の姿、それ自体が大衆たちにもっと近くに近付いて行ける姿ではないだろうか、という思いです。それが僕の正直な姿ですが、今までは僕も気付かないうちにびくびくして、ちょっと隠そうとしなかったのかな、と思います。ふとこれを悟ったので、僕自身についてもうちょっと知っていきたくなったときがありました。

 

 

 

 

いつくらいですか?

 

約2〜3年前?明確な事件があったわけではないです。デビューする前、人間 チェ・ミノの姿を知る友だちと、デビュー後に出会って本当に親しくなった人たちが見るSHINee ミノは、イメージがちょっと違ったでしょう。デビュー後に親しくなった人たちは、やむを得ず、僕に対するイメージと偏見があるじゃないですか?心を開く部分に限界もありますし。その差をちゃんと感じられずにいたら、デビュー以降に出会った友だちと互いに心を開き始めて彼らが僕に接する態度を見て、僕が感じたようです。「もう、SHINee ミノに見えないね。人間 チェ・ミノが出るのがもっと良い」と、話すのを見たんです。

 

 

 

 

 

 

その悟りは、ミノをどのように変化させましたか?

 

あ、こうやって気楽な人といるときに僕のこんな姿が出てくるんだな。自分自身でちょっとキャッチしたようです。そんな姿を覚えておかなければならない、と思いましたし。例えば、新入社員が会長の前で面接を受けるときに目立つ行動はできますが、おかしな行動はしたらダメじゃないですか。
失礼を犯さない範囲で、僕が気楽に行動するときはこんな姿があるんだな、と分かるようになったことですね。実は放送ではカメラと照明スタッフの方たちがいらっしゃるので気楽にできない部分がありますが、僕の気楽な姿を自分自身で分かるようになったので、活用しなければならないと思います。慣れないスタッフとの「ぎこちなさ」を和らげる方法、戦略、職業ノウハウ、そんなものを学んでいくようです。

 

 

 

 

演技にもとても助けになったようですが?

 

そうですね。演技するときにいちばん助けになりましたね。カメラの前で、ちょっと楽になったと思います。もちろん、デビュー年数もちょっとありますし、そのあいだにやってきた作品たちがあるので楽になったこともありますが、僕が表現するときにいろいろなことを考えられるようになりました。

 

 

 

 

 

 

心の中まで覗き見ることはできない、画面からのみでミノの姿を確認する視聴者の立場で、ミノが新しく見せた決定的な瞬間があったなら、ドラマ<初めてだから>の中の姿です。

 

うむ…。本当にそれをちょっと感じられたなら、僕もたった今ちょっと驚いたことが、さっき話したその悟りを感じてから、初めて演技した作品です。カメラが本当に不思議なのが、人の表情と外見だけを撮るもののようですが、空気の流れもすべて読むんです。<初めてだから>のテホは、僕の年齢と合ってて、僕が同じ視線で見つめることができるキャラクターでした。昔は、外見だけ、上辺だけを華やかにしようとしていたなら、今はもうちょっと「頼もしく」確かなものにしなければならないという考えをたくさんするようになったと思います。

 

 

 

 

ミノの演技をもっと見たいという気がし始めました。5月に公開した<ケチュン婆さん>も、この後に作品がぞろぞろと出てきます。ドラマ<花郎:The Begining>からスタートですね。

 

それはたった今、撮影が終わりました。撮影は、ちょっと大変でした。時代劇の衣装が汗を吸収できなくて、汗がすべて足のほうに流れ出すんです。わ、韓国がこんなに暑いんだな、慶州は本当にこんなに暑いんだな、夏に時代劇は本当に…。(笑)映画は<ケチュン婆さん>以降、ふたつ以上は撮りましたが、ひとつは今年に公開するようで、ひとつは来年に公開するみたいです。

 

 

 

 

 

 

マ・ドンソクと一緒に撮影した自主制作映画<ふたりの男>が楽しみです。痣ができた顔のスチールカットが公開されましたね。

 

新しいキャラクターをやりたいという欲求があったようです。運よくシナリオが僕に入ってきました。僕の人生とキャラクターそれぞれを円だと見ると、ある程度は交集合があるじゃないですか?でも、この映画は年齢と性別ばかりがほとんど同じで、重なる部分が本当にないです。
それで、さらに引き込まれたんだと思います。そのキャラクターに近付いてみたい…。低予算自主制作映画で、ある意味ちょっと強い内容も出てくるので、会社から許可を頂けないと思いました。僕がやりたいという意思をちょっと表現しましたね。

 

 

 

 

満足ですか?

 

先輩たちと撮影するとき、経験に押されるという考えがちょっと浮かびました。例えば、教授にレポートを提出しなければならないとするなら、それをただ提出する学生がいますし、要点だけ示して簡単にする人がいますし、教授の性格を把握して文字の大きさまで気を使う人がいるじゃないですか。そんなことが経験の差なんだと思います。映画をすべて撮影してから見ると、あ、先輩はこんなこともすべて分かっていらっしゃるんだな、そう見えます。

 

 

 

 

 

 

最近、楽しいですか?

 

本当に楽しいです。実際、僕のような場合は演技とSHINee活動を並行しなければならないときなので、余裕を持ってひとつにもっと集中したら良いだろうという思いが浮かぶときもありますが、最近はちょっと反対に考えようとしています。並行したので、もうちょっとクリエイティブなものが出てくるようですし、ステージに立つときと演技するときの僕の姿がどんどん変わるので、僕自身もちょっと面白いみたいです。ファンの方たちもそれをものすごくすきでいてくださるようですし。僕もそれをアピールしたいです。

 

 

 

 

ひとつにだけ集中すれば、もっとうまくできるという残念さは?

 

そのために与えられた時間の中で、もっとベストを尽くして、もっと努力するんだと思います。そして本当に幸いなことは、本当に体力は誰にも負けないほどなので…。韓国で、パク・チソン選手の次に体力があると認められるほどにです。(笑)

 

 

 

 

 

 

5月<SNL KOREA>に出てから、デビュー当初のぎこちないラップをする「黒歴史」動画を再び真似しました。思い出ですか?

 

未熟に見えないようにと成熟したふりをする姿が可愛かったと思います。またそのときに戻っても、たぶん同じような行動をするでしょう。もちろん、今の僕の考えを持って過去に行ったなら違うでしょうが、すると何ていうんでしょうか、すごく早く悟ったら面倒を見るのが嫌になるような感じ?全部のことをすべて知ることは、面白くないじゃないですか。

 

 

 

 

親しい人たちとは、普段どんなふうに遊びますか?

 

ただお酒を飲んで、最後には(東方神起)チャンミニヒョンの家に行って、くつろぐのが僕たちのパターンです。チャンミニヒョンの家がいちばん良いので、その家が「終電」なんですが、それなりに楽しいです。2年前の年末に<未生>がちょうど流行ったときは、会社員のコンセプトで服を着て屋台でお酒を飲んで、全国の美味しい店や喫茶店を探して食べに行きました。そんなくだらないことをします。

 

 

 

 

 

 

「サムボジ」という言葉をもしかして知ってますか?

 

知らなかったんですが、ファンたちに聞いてみたら、3階の父という意味らしいです。コンサートのときに僕が3階にいるファンたちもしっかり見てあげるので、そんなあだ名が付いたんですね。コンサートに来たら、近い席に座ることもありますし、遠い席に座ることもありますし、それは本当にランダムです。遠くにいらっしゃる方たちはちょっと近くに行ってしっかり見て差し上げたいんですが、それができなくて申し訳ないです。

 

 

 

 

ミノの思いやりを目撃した逸話たちがインターネットにたくさん上がってきています。

 

それは両親の影響であると思います。いつも「謙虚でいろ、努力しろ」とおっしゃいます。

 

 

 

 

その性格が辛いときもありますか?

 

ないです。全く。それに疲れれば、偽物でしょう。

 

 

 

 

ソウルでどこがいちばん好きですか?

 

僕は最近、大学路にハマっています。親しいヒョンが演劇をしているので、大学路によくいきます。その方面は空気がちょっと違います。僕には新しい空間で、インスピレーションを得る気分になります。あ、それと建大方面も好きです。建大生なので。

 

 

 

 

 

 

建大前は慌ただしくて、飲み屋も多くて…。

 

すみません。そのうるさい人の中のひとりでした。僕が。うははは。

 

 

 

 

最後の質問。2010年に比べると、口調も考えも変わりましたが、格好良い容姿は相変わらずですね。同感ですか?

 

ちょっとした違いですが、僕は変わったと思ったりはしてなくて、成長した感じはあると思います。年をとったというよりは、成熟しました。昔は鏡を見るとき、何も考えてなかったです。最近はローションをつけるときに、ちょっと奥妙な気分になります。これが、すごく分からないんです。これは僕で合ってるのかな?、こんな考えもたまに浮かびますし、複雑です。最近、どうしてそうなのかな?

 

 

 

 

どんなことが変化しましたか?

 

言葉で説明することが難しいです。まず、毎朝ひげ剃りをするという点は2010年と変わったことだと思います。そのときは毎日しなかったですね。うはは。

 

 

 

 

 

 

 

 

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