시작이 반이다.

思い立ったが吉日。

ARENA HOMME+ 3月号 - TAEMIN

 

 

  「テミンの時間」


「愛くるしい姿であるためにアルバムを出してステージに立つ人と同じように見られるのは嫌です。完璧になりたいです。もっと努力しなければなりません。」
何度もこんなふうに話すテミンの前には、時間も息を殺して動いているようだった。
Editor イ ギョンジン


初めてのソロ正規アルバムがもうすぐ出る。初めて出したソロアルバムであると同時にミニアルバムだった<ACE>が好評価を受けて、プレッシャーがあったと思う。

<ACE>を出して活動したことがいい経験になりましたし、今回は僕の意見をたくさんアピールすることができました。プレッシャーはありますが、もっとうまくやらなきゃというプレッシャーというより、アルバムに対する関与度が高くなったことによる責任感に近いです。いつかは、完璧なアルバムを作りたいです。完璧になりたいです。

曲を書く練習も続けていると聞いた。今回のアルバムには、テミンが作曲した曲が入っているのか?

曲作業は趣味で続けている。でも、まだどこかで売り出すことができるほど、作ることはできないです。とりあえず、今回のアルバム作業をするときは、僕が求める方向にぴったり合う曲を探すために、曲の収集段階ですべての曲を一緒に聞きました。作詞もしました。

どんな歌詞を書いたのか?

「Soldier」という曲があります。話し手が「Soldier」です。恋に落ちた男を勇士に比喩して解きました。僕は君を守る勇士だったが、結局君を守ることができなくなった。こんな感じです。はは。タイトル曲の作詞にも参加しました。眠って目を覚ましたら、僕の隣に君がいないんだ、君は僕のもとを去ったんだな。悲しくて典型的な…(笑)物語でしょうか。

「怪盗」のときは、マイケル ジャクソンをオマージュしたようなダンス、衣装、スタイルで好評価を受けたが、今回のアルバムでは、ひょっとして他の人物が投影されているのか?

実は「怪盗」のときは、マイケル ジャクソンをオマージュしようと心に決めて始めたわけではなかったんです。しかし、どうしてか当時、僕が髪を伸ばしていて、黒髪にちょっとパーマをかけた状態だったんです!マイケル ジャクソンとうっすらと似た感じの外見になったんですけど、僕がまたあまりにも彼が好きなので。本当の目標は、僕のカラーを最大限出してみようというものでした。僕をこの上なく強く作り上げてスーツ姿にしたら、どんなふうになるだろうか?と考えたことでしょう。今回のアルバムでは、「怪盗」よりちょっとだけ和らいだ姿たちを見せられると思います。

ソロアルバムを出してみたことと出してみなかったことは、全く異なると思う。ソロミュージシャンとして活動してみて、どうだったか?

何かを成し遂げたんだなという気がしました。練習生のときから夢見てきたことだったので。でも、想像していたソロミュージシャンと実際に経験したソロミュージシャンは、全然違いました。SHINeeのメンバー 5人が一緒にステージに立ったときは、僕の足りない部分をメンバーたちがたくさん補ってくれるんですけど、ソロのときには、僕の欠点がすべて出るんですよ。ソロで立ったときでも、ステージをいっぱいにできる方法を今も探しています。

「怪盗」のステージに立ったテミンは、ほんのわずかな答えを見つけた人間のようだったが。

分からないです。探し求めるということは、終わりのないことでもあります。僕にとってステージは、今も大きいです。その大きなステージをいっぱいにできるほど、オーラを発散するミュージシャンになれるように努力しなければならないと思います。

完璧主義者のような気質があるようだ。

違います。激しい欲をむき出しにする面があることはありますが、限定的です。僕がやろうとする部分に対してだけ、激しいです。ダンスも歌も僕がすごく好きで始めたことで、今もすごく愛していることなので、これだけは確実に完璧主義です。でも、他の部分は違います。本当に気を使わないです。例えば、外国語の勉強とか…はは。

一か八かだね。本当に好きでなければ、没頭できないタイプなんだね。

本当に好きなことだけです!

「怪盗」のときは、ステージで熱中度がものすごかったよ。完璧に、怪盗というキャラクターに入り込んでいる感じだろうか。

本当ですか?僕はカメラをじっと見つめたり、格好つけたりはしない方です。歌詞、雰囲気、音楽が抱くオーラに、完全にのめり込もうと努力します。だから、その言葉がとても嬉しいです。「怪盗」のときもそうでしたし、SHINeeがやる音楽の歌詞たちは一般的なコンセプチュアルで、実際に歌詞自体には入り込むことが大変なときもあります。そんなときは、音楽の中に溶け込んでいる音に集中します。

16歳でデビューした。今は24歳だ。普通の人たちが激しく経験する思春期と反抗期に、社会へ飛び込んだ。わたしたちの目には、テミンの反抗期が見られなかったことが気になる。そんな時期があったのか?

はっきりと思い出せないです。ただ、僕はデビューしてから、いつももっとうまくなりたいと思っていたと思います。SHINeeがとてもうまくいったとしても、ずっと熱望して欲張っていました。そうしながら、ひとりストレスを感じたり、スランプに陥ったりしました。そんな時期たちが、僕には一種の反抗期ではなかったんじゃないでしょうか。そのたびに、僕は練習室に行きました。ひとりでいるだけの空間が必要なんですけど、宿舎でもメンバーたちと一緒にいるので。ひとり練習室で練習してみると、スランプから抜け出すことができました。

ひとりだけの時間が必要な人なんだね。

絶対に必要です。ひとりきりの時間を過ごすときが、ようやく休めたという感じがします。ひとりでぼーっとして座っている時間もとても必要です。そうしているとあれこれ考えが浮かんできますが、止まることなくずっと考えます。実際、僕がとてつもなく大変な社会生活を送ることも、人が多い場所にいつも露出していることも関係ありませんが、性格がもともとちょっと内向的です。だから、ひとりでいる時間が不足すると疲労を感じます。

それにもかかわらず、SHINeeのメンバーたちの中でいちばん中心的なキャラクターだね。バランス、節制、調和、こんな単語たちが合う末っ子だと。そんな性格は生まれつきなのか?

さあ。他人に被害を与えたくないというところは、確実に生まれつきです。それで気を付けていても芸能人として生きてみると、意に反して失敗する部分が起こります。当時では分かりませんでしたが、あとから他の人たちに聞くと、僕が本当にそうだったのかな?と思うときも多いです。

人々がする話に耳をよく傾ける方か?

誰かが僕のある間違いに対して話せば、とりあえず受け入れます。自分でそんなに間違ったことが正しいのか、よく分からない場合でもです。

本当にいい。そんな人は多くない。

あとから振り返ってみると、間違った言葉では絶対になかったなと。僕が目にすることができなかった僕に対して気付くようになるきっかけになります。その人が話してくれたおかげで、より早く気付くことができるようになったんだと思います。そうして見ると、多くのことに気付いて成長できます。

「僕がやる音楽は、音楽的に理解度が高い人だけが受け入れられる音楽では絶対にないです。それぞれの音楽が抱く感性を感じればいいことですが、これを僕が真実だと伝えられたら嬉しいです。最近は、それが長続きできる方法なのではないかなという考えをします。」

16歳でデビューした少年に、芸能界はあまりにも早く多くのことが変わって、早く成長しなければという野生だったように思う。そこで、自分自身を守ろうと、そのような態度が必要だったのではないだろうか。節制して、バランスを探し求めて、他の人たちと調和を成すために、技を磨く過程が。

そのように思います。僕の心を最大限穏やかな状態で維持しようと努力します。こらとあれのバランスを探しながら、仕事と遊ぶ時間をうまく調整して、ストレスを感じたときには、すぐに友だちと会います。

逸脱したい瞬間にはどうするのか?

友だちと遊びに行くのがいちばん簡単で早いですね。それで解消されます。時間があるときは、近くの海外に遊びに行くこともありますし、予定が合わなかったら綺麗で穏やかそうなところに行って遊ぶときもあります。夏には水泳をして、冬にはスキーをします!単純でしょう。はは。夕方には帰ってきて、焼き肉を食べて、お酒を飲んで、眠ったら終わりです!

それなら、今のテミンにいちばん必要なことは?

海外に遊びに行きたいです!

どこに行きたい?スイス?

はは。そうです。僕がスイスの話を本当にたくさんしたんですが、それくらい好きです。前回のスイス旅行のときは、インターラーケンとその周辺地域に滞在しました。温泉も行って、スキーも何度もしました。思いがけないハプニングも楽しかったです。スイスには、僕が好きなすべてのものが、すべてあります。完璧にヒーリングできる場所です。ソウルに住んでいるからか、都心地よりは休めるところがいいです。空気がいい場所を探し回ることも好きです。

空気がいい場所だなんて。おじいさんの趣向だけど?

はは。気管支がちょっと敏感で、そんな場所に行くとコンディションがすっとよくなるんですよ。スイスで満喫した大自然といい空気を今も忘れられないです。

デビュー後、今まで「最高になりたい」という言葉を本当にたくさん話したね。最高になるとは、何か?

この仕事は、誰がより上手とか、下手とか、ふるいに掛けることができるものではないと考えます。僕の音楽とステージを通して、多くの人々に興味を呼び起こさせることができたら、それが最高になるということではないでしょうか?とりあえずは、顔が芸能人のようであるから歌手になった人と同じように見られたくないです。僕がやる音楽は、音楽的に理解度が高い人だけが受け入れられる音楽では絶対にないです。それぞれの音楽が抱く感性を感じればいいことですが、これを僕が真実だと伝えられたら嬉しいです。嘘ではなく、本当のことだと伝えたいです。最近は、それが長続きできる方法なのではないかなという考えをします。」

音楽に対して何も知らない人が、テミンの音楽を聞いて、ステージを通して、伝えようとする感性を感じることを、願うということか?

そうです。音楽、ダンス、照明、衣装など、パフォーマンスの要素たちを完璧なひとつのものとして表現するなら、可能ではないでしょうか?ちっぽけなものでもいいので、僕の音楽とステージが誰かに影響を与えられたら嬉しいです。ミュージシャンとしての、僕の夢です。

その夢を叶えるために、とても大切に扱うに値する、テミンが持つ最高の能力は何か?

あっ、さあ。僕の口から話すのはちょっとあれですが…うむ…僕はそれなりにダンスもできて、歌も歌えて…すべてできると思うんですが。

あ、そうだね。そうだ。テミンはすべてできる。

意地悪です。ははは。やはり、ステージでのめり込む力がいいところが、僕の強みではないでしょうか。そして、最近になってから、ただ愛くるしい姿であるといって僕を見るのではなく、僕が伝えようという音楽を見てくれたら嬉しいという思いがたくさんあります。それならば、僕がもっとうまくやらなきゃでしょう。僕が伝える音楽の感性が、人々の目に見えたら嬉しいです。それを目標にしています。

うまくいくと思う。いいスタートを切れたのではないか。

違います。まだ足りないです。本当に。世の中には、素晴らしいミュージシャンがすごく多いです。ずっと学ばなければということばかり考えています。

 

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