시작이 반이다.

思い立ったが吉日。

GQ KOREA 6月号 (2021) - TAEMIN

 

 

 

大きな休止符を前に、テミンの緩やかなムーブ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入隊まで1ヶ月も残ってませんね。最近すごく忙しいですよね?

 

いろいろな活動がずっとオーバーラップしている最中なので、バタバタしてはいますね。それでもちょっとは寝ました。

 

 

少し前にオンライン単独コンサート<Beyond LIVE - TAEMIN : Never Gonna Dance Again>を行いました。感想はどうですか?

 

楽しかったです。僕が望む方向性を掲示することができたんですよ。完成度、満足度とは違った問題です。「Beyond Live」の既存の枠に合わせてみると、望むほどの躍動感はすべて伝えることはできませんでしたが、僕が目指す方向性をアピールして、具現しました。それだけで意味ある最初の一歩だと思います。

 

 

 

昨年の春、計画していたコンサートが白紙になりましたよね。当時はどんなものを準備していたのか気になります。

 

スケールの大きなステージで新しい演出をたくさん試そうといろいろと考えていました。例えばステージが360度で動いたり傾いたり、角張っていて分かれる(手のひらで踊るように説明する)感じ。今回も傾いたステージを初公開するにはしましたが、それよりもっとダイナミックなものを計画していました。どうしてもオンラインコンサートでは具現するには難しい部分があったんですよ。

 

 

 

今回のコンサートで緩急調節にすごく気を使ったという話をしました。きっかけがありますか?

 

観る人が素敵だと感じるようにするには、どうすればいいだろうか?悩み始めてからです。ファンたちが観た公演よりリハーサル映像の方を好む場合があります。アイロニーですよね。リハーサルから来る魅力は何だろうか?実際の公演から来るメリットは何だろうか?そのふたつの長所が合わさったらどれほど良いだろうか?何も考えずに一生懸命、激情的にするよりは力を入れるときは入れて、抜くときは抜く緩急調節で対比を与えて、その中で流れを作ることが重要だという気がしました。

 

 

 

だからでしょうか?確実に以前より、もっと没頭できるような感覚がありました。

 

本当ですか?(丁寧に手を合わせてお辞儀をする。)ありがとうございます。

 

 

 

それで素敵さというものが何なのか、答えは見つかりましたか?

 

表現しようとすることをどれくらい正確に表現するかどうかに答えがあると思います。例えばこんなものです。「僕、悲しいです」という言葉をどうするかによって受け入れる人が違うように感じるじゃないですか。僕は言葉の代わりに歌を歌ってダンスを踊る人間です。メッセージを僕の手段で真心込めて伝えることができるなら、それこそが素敵さではないでしょうか?僕が伝える表現が誰かに正しく行き届いたなら嬉しい、観る人に良い影響とインスピレーションを与えたい。それが僕が考えるアーティストです。

 

 

 

テミンの素敵さは自分自身の素敵さが何なのか分かっているという点、そこから始まっていると感じました。

 

僕だけの道を歩いているという気はします。人生の半分以上をSMと共にしながら、会社から掲示してくれた道を歩いて来て、今ではそれを土台にして自分なりに僕のバウンダリー(境界線)を作ったと思います。ソロ活動のアイデンティティを自分で考えながら努力して、発展して、試みて来ました。おかっぱ頭で「お姉さんはとても綺麗」の活動をした16歳の少年が今は長髪でここに座っています。退歩よりは成長をしたなら、その一連の過程たちが素敵さではないかなと思います。

 

 

 

昨年に発表した<Never Gonna Dance Again : Act 1>を準備するとき、振付師がテミンの内面から深い反抗心を引き出したそうですね。

 

これ以上新しいものを作り出すのは難しいと感じたときがありました。停滞しているようで、枯渇した感覚でしたね。僕がやったときに新鮮なものは何だろうか?ダンスを踊らないで歌だけ歌えば、むしろ破格だろうか?親しい演出家のお兄さんにそんな悩みを真剣に打ち明けました。そこで昨年に発表した<Prologue>、<Act 1>、<Act 2>に僕の正直な内面、僕の姿をたくさん込めることができました。

 

 

 

正直な僕を余すことなく曝け出したい欲求、完璧なステージにしたい欲求中、どちらがより原動力として作用しますか?

 

そのふたつの分かれ道にあると思います。ダンスは踊りたいのに踊りたくないという気持ちが矛盾じゃないですか。そんな矛盾する心を激情的に体で表現したい感覚でしょうか。不平不満、拗ねていることをパフォーマンスに込めて見せたい気持ちでした。「Never Gonna Dance Again」という言葉の意味そのままに踊らないということではなく、こんな僕の感情を知ってほしいというワガママでした。

 

 

 

体を通じて正直な考えを外に出したというわけですね。いつか歌詞を体で表現したいという話をしたこともありますよね?

 

動作ひとつひとつに最大限の意味を付与しようとします。静かに立っていてもどんなことを考えているかによってテンション、目つき、指、ディテール、些細な震えまで変わるでしょう。それが観る人にも感じられます。振付をするときも単純に動作をするのではなく、神経ひとつひとつを僕が感じると思います。内的ダンスとは結局は自分が感じるダンスでしょう。でも僕が感じれば結局は観る人も感じるんですよ。どんなに小さな動きも人は集中して観るんです。反対に言えば、どんなに大きな動作を一生懸命にしても必ずしも視線を惹くことはできないということです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し前に、あるイベントにテミンの神曲で投票をしたことがありましたよね。MOVE VS. IDEA(理想)。テミンは、IDEA(理想)と確信していましたが、ファンたちの結果とは見事に行き違いましたね。

 

ファンたちがMOVEを選ぶと分かって、わざとIDEA(理想)と言ったんです。イタズラで1回ひねってみたんですよ。(笑)

 

 

 

今回で発表するアルバムのタイトル曲「Advice」はどんな曲ですか?

 

最初の小節ですべてが説明できます。「誰が何と言おうとMy way」人によってそれぞれの主観がありますよね。多くの人が自分の主観を他人に投影して、これが正しいと助言します。僕はもちろんそんな考えも尊重しますが、他人に自分の考えを強要してはダメだと思います。

 

 

 

作詞をしてはいないが、結局はテミンの話だ?

 

作詞家に僕の考えを伝えたので、そういうことですね。君の歌はおかしい、やり過ぎだ、いつも同じことばかりする。他人の助言に従ってみれば結局、他人と同じになります。結局、人の個性が色褪せてしまいますよね。適当な選択をしてみたら、生き残る1パーセントにはなれないと感じました。「Advice」は、むやみに助言する人たちに向けた厳しい忠告のようなものです。

 

 

 

テミンが目指すアーティスティックな地点と大衆歌手としてのアイデンティティの隙間はありますか?

 

ありますね。隙間調節をどうすればいいか悩みが多かったです。少し抑えて程よく見せればいいのか、順序を飛ばさないでそのまま見せればいいのか。でも結局、大衆性というものはあとから付いてくるものです。どんなにマニアックな歌手でも真心込めて自分をひっそりと伝えるなら、それを大衆が納得して受け入れたら、それが結局は大衆性になりますから。僕も僕だけの道を歩き続けてみれば、打撃を与え続けてみれば、人が受け入れて理解できる地点が来るんじゃないかなと思います。共感というものは時間が解決してくれる部分もありますから。10年後に今を振り返ってみると、これさえもテミンだけの道になるのではないでしょうか?

 

 

 

以前、GQとのインタビューで1歳にまた戻りたいと言っていました。その気持ちはまだ有効ですか?

 

冗談半分、本気半分でしたけど、実は戻れるならそうしたいです。失敗なく頑丈に最初から積み重ねたいです。決定的な失敗を集めて、逃してはダメなものたちをまたしっかりと掴みます。あ、でも分からないです。完璧過ぎても面白みがなさそうです。

 

 

 

これまで偏見のせいで見れなかった真実たちがありますか?

 

僕の欲に捕らわれて推測で結論をよく出しました。幼い心で人の意図を読み間違えたこともあったと思います。いずれにしてももう少し賢明だったら良かったのかもしれません。戻ります。(笑)

 

 

 

最近メモ帳に殴り書きしたものは覚えていますか?

 

ここでは公開できないものなので。

 

 

 

やさしいものでひとつ公開してください。

 

主にこんなものです。ひとりでいたいと言いながら、僕が寂しいことを分かってくれるように願う、矛盾するような話。思春期がまた来てるのかな?

 

 

 

誰にでもそんな矛盾があるんじゃないですか?

 

ハハハハ。そうですよね?それと食べたいものも思い浮かぶたびにメモ帳に書きます。最近では脂身が多い豚肉甘辛炒め、ガーリックピザ、タッカルビを書きました。最近は1日1食にしてるので、メニューを選ぶのに慎重なんですよ。今日は何を食べようかな?

 

 

 

メモ帳とても面白そうですね。

 

そうなんです。行ったり来たりするので。気分がいいときはあまり書かないです。主にお腹が空いたり、しんどいときですね。ハハハ!

 

 

 

アーティストとして必要な部分だと思います。そんな起伏さえも。

 

感性が繊細だからなのか、起伏が生じるときがありました。そこから来る長所がきっとあるので、短所も受け入れないといけないと思います。

 

 

 

もうすぐ撮影です。「ラストパフォーマンス」というグラビアのコンセプトについて聞いて、気分はいかがでしたか?

 

嬉しかったです!ギャラリーだなんて、特別な空間じゃないですか。ひと味違う絵ができるんじゃないかと期待しています。

 

 

 

あるダンサーがインタビューで言っていました。これ以上踊れないときに真のダンスができる。

 

本当にその通りです。意識していない瞬間に初めて開かれるものがあります。ダンスを踊ってみるとどうしても癖のように出てくるものがあるんですが、これ以上踊れない瞬間には癖が捨てられます。そのときに新しいものができます。

 

 

 

それでは今からだんだん捨てに行きましょうか?

 

はい、いいですよ。

 

 

 

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